MIKASA PROJECT
北海道インプログレスの拠点づくりを目的に、北海道三笠市で取り組むアートプロジェクト。2011年からプランニングを行い、3年間かけて市内の廃校に「かつての炭鉱町の風景」をモチーフとした大型インスタレーション(縦30m×横18m×高さ6m)を制作。三笠は官営幌内炭鉱の開鉱以来、炭鉱の町として発展した歴史があり、現在は失われたまちの風景を美術作品として表現。
川俣正による「昼の風景」と、コールマイン研究室(菊地拓児+林哲)による「夜の風景」が積層する、ダブルイメージのインスタレーション。サポーター組織『三笠ふれんず』の支援の下、北海道教育大学と室蘭工業大学の学生らが中心的に参加した。
撮影:露口啓二
場所:
旧美園小学校体育館
(北海道三笠市美園町62-1)